昼間のはだか祭りも終わり真夜中の午前三時草木も眠る頃、庁舎において国家安穏・五穀豊穣・厄災退散を祈願します。その後儺負人(神男)に天下の厄災を搗きこんだ儺追餅(土餅)を背負わせ、御神宝の大鳴鈴や礫で境外へ追い出します。儺負人(神男)はその途中で儺追餅を捨てます。これを神職の手によって土中へ埋める事により天下の厄災を返し平和な世を現出する神事です。
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