愛西市奉賛会について
令和七年国府宮はだか祭大鏡餅奉納趣意書
尾張大國霊神社は通称国府宮と称され、尾張地方の農商工業の神、厄除けの神、家内安全の神として崇められ、広く信仰されております。その最大の神事であります儺追神事は「国府宮はだか祭」として、その勇壮さ、華麗さは広く全国的にも知られている伝承行事でございます。加えてこの祭典の最も重要な役割を担う「大鏡餅奉納行事」の盛大さは皆様方すでにご高承のとおりであります。
この大鏡餅奉納行事は、尾張地方を中心に永い歴史と伝統の中で挙行されてまいりました。
愛西市(旧二町二村)からは初めての奉納になりますが、平成十七年四月一日に海部郡佐屋町、立田村、八開村、佐織町の二町、二村が合併して丁度二十年目となる節目の令和七年、愛西市の市制二十周年を迎える記念すべき年の奉納行事を機に愛西市民の皆様の繁栄と厄祓いの祈願、更に市民の絆を一層深め、愛西市の一体感、地域活性化が図れ、又次世代を担う子供たちにとっても意義深い事業になるものと確信をいたしております。
この度、「国府宮はだか祭大鏡餅奉納愛西市奉賛会」を設立し、来る令和七年二月十日に執り行われます伝統ある国府宮はだか祭の大鏡餅奉納を愛西市民一丸となって荘厳に挙行したいと存じます。
皆様方には多大なご負担をお願いする大事業ではありますが、この意義ある奉納行事に深くご理解を賜り、格別のご奉賛と絶大なるご支援・ご協力を仰ぎたく謹んでお願い申し上げます。
令和6年5月18日
国府宮はだか祭大鏡餅奉納
愛西市奉賛会 名誉会長 日永貴章
会 長 後藤 務
筆頭副会長 水野善弘
副会長 後藤英一郎
副会長 加東育郎
副会長 早川昭光
副会長 中島一彦
副会長 山田勝弘
監 査 平野和実
監 査 加藤憲治
追記 国府宮はだか祭は愛知県無形民俗文化財に指定されています。